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2018年 12月9日(日)さのマラソン(栃木県) 

第14回 さのマラソンに参加してきました。初参加。

友人二人と合流し神奈川県内から圏央道~東北道~北関東道を使って
大会会場まで1時間半あまり、以外に近いと感じます。
申し込んでいたP1駐車場に7時頃到着。
スタートラインまで歩いて2分ほど。
移動が少なくてとても快適。

時間があるので会場をふらふらしたり朝食を食べ支度。
スタートラインに並んだのは9時18分!スタート時間の12分前。
ぎりぎりまで寒い中で我慢しなくて良いのは楽ですね~。
参加人数が適正なのか全てにストレスがありません。

事前にコース高低図を参考にレースプランを考えて
目標を3時間53分に設定しました。
5km毎の目標タイムはこんな具合。

サブ4のレースペース5分40秒/kmと比較すると
5kmは28分で分かりやすいかも。

0-5km 30分
5-10km 28分
10-15km 30分
15-20km 26分
5分42秒/km

20-25km 29分
25-30km 28分
30-35km 25分
35-40km 27分
40km-fin 10
5分27秒/km 

前半抑えて後半上げるネガティブスプリット!

今年1月に参加した千葉県館山市の若潮マラソンでは
4時間12分台だったので今回はサブ4巻き返しを目指します。
タイムより大切にしたのは前回の若潮のように途中で歩いかないこと!


<コース概要>

フルのコースを上から見ると漢字の「山」の形に近いかも。
それぞれ3本の縦線に沿って左から彦間川・旗川・秋山川の上流に向かって
走っては下るということを繰り返すコースと言えるかな。
HPの高低図から想像すると坂は結構きつそう。

前半の彦間川沿いの5kmは上り基調。
ちょっと下って旗川沿いの旧上野小15kmまでは上り基調。
そこから5km下って2km登って1km下る古越路トンネル
その後の秋山川沿いから再び古越路トンネルを越え下りきると30km
その後35kmまで下り基調。
2km上って37km~フィニッシュまでの約5kmは下りとありました。
一度も走ったことがないけど実走ではどうなるか!



<スタート~前半>

9時30分に予定通りスタート!
4時間プラカードのちょっと後ろに並んで
号砲からスタートラインを越えるのに
完走証のグロス・ネットタイムの差で1分10秒でした。
走り仲間のマーさんとお喋りしながらしばらく並走。
ピンクのビブを装着した4時間のペーサーさんの少し後ろを走っていましたが
それを追走するランナーさんが多くて走りにくいので
途中でペーサーさんを追越してちょっとだけ先を行きます。
誰かと話をしながらだと時間が経つのが早くて楽ですね~。

10kmでマーさんとは別れて少し先行します。
15kmまでは高低図で想像していた程の傾斜はありませんでした。
15kmのエイドステーションでトイレと思いましたがここには無い!
しかたなく20kmのエイドステーションを目指します。
無事に到着してトイレを済ますとマーさん再び合流。
20km到着は1時間50分ぐらい。サブ4へは理想的なペース。
今のところ良い感じです。トンネル手前までしばしマーさんと並走。



<中間点~フィニッシュ>

「急勾配!!」と書いてあったトンネルへの上りは思ったほどでもなく
距離も短く感じました。
トンネルを越え22km地点の反対車線がちょうど28kmだったので
そこから6km/km平均でトンネルまで戻ってこようと考える。
坂を下り秋山川沿いを上っては下ってトンネルへ向かうのですが
前半ほどペースが上がらない気がしてきて辛くなってきた。
23km辺りで顆粒のアミノ酸をジェルで流し込もうと思ったけれど
上手くいかずむせる。ひー苦しい。25kmで水分補給して助かった。

その後下ってから秋山川の橋を渡り再びトンネルへの上り始め辺りで
後方からマーさんが追いつき声をかけられる。
そのペースには追いつけなかったので
「お先にどうぞ」と行ってもらいました。
28km付近のエイドステーションで水分補給して
ちょっと元気になって先行していたマーさんに
トンネル手前で追いついた~。

一緒にトンネルを越え下った30km過ぎから自分が再び先行。
残り12kmを頑張って行こうとペースを上げる
下り基調がここは幸い。まあまあのペースだった。
31kmのスタッフさんからの声援に涙。
しばし奇跡的に頑張る。これって所謂ランナーズハイ?
しかし35kmからのゆるい上りから一気にペースダウン。
上り切って37kmからの最後の下りも全然上げられず。
足がだんだん固まってきた。

お尻が痛い。足首から下が全部痛い。あーもう嫌だ。
前を見られず下ばかりを見て進む。
直前まで追い抜いてきたランナー達にガンガン抜かれていきます。
辛くて辛くて仕方なかった。

残り2kmから1kmの微妙な上りが実は今回の一番の山場。
普段の練習だったら坂とも思わないだろうの傾斜が最もきつかった。

会場への入口が見えてやっと200mぐらいだけスパート。
フィニッシュゲート前の僅かな上り坂も最後の最後にこれでもか!の仕打ちです。涙
最後の2km以降は時計も見ていなかったしフィニッシュの瞬間も見ていなかった。

完走証を頂いて3時間50分台のネットタイムで何とか目標を達成できたことを知る。
平均すると約5分30秒/kmペースで走ったことになります。

やりました~!

フィニッシュ手前の数kmはおそらく6分~7、8分/kmの区間もあったことを思うと
上出来ではないでしょうか。
平凡なタイムでもエイドステーションエリア以外では一度も歩かずに完走です!
走り込み不足のなかでは良しとしよう。

フィニッシュエリアで待っているとマーさんも4時間以内に戻ってきた!
2人ともサブ4奪還です。笑



<大会感想>

目標を達成できたので余計に良い印象になりましたが。
それを差し引いても総じて良い大会と感じました。

☆最寄の駐車場は会場に至近。
☆体育館などスタートまで寒さを感じないで選手が過ごせる場所がある。
☆地元の学生さん(中学生?)と思われるボランティアさん達が好印象。
☆運営にストレス無し!
☆会場・トイレ混雑無し!
☆会場から最寄りの日帰り温泉が近い!
☆個人的にはエイドステーションのドリンクは
 コップ半分はもったいないから3分の1かそれ以下でも十分です。
☆HPの高低図から受ける印象ほどの傾斜感はありません。
 トンネル前後が坂らしい坂ですが走れました。
 
ちょっと残念な点を挙げるとするならば。
★全てのエイドステーションにトイレがある訳ではなかった。
ですかね。

コースは陸連公認が取れていないようですが
そんなことは些細なことで楽しい大会だと思います。
・・・公認コースだと参加人数が増えすぎて厄介では?

神奈川県からでも参加しやすかったさのマラソンでした~。




・・・レース後記


<レース中に違和感が生じた部位>

・右膝下痛み。途中は他の痛みで忘れてた。帰宅後痛い。
・両お尻痛み。後半最後の方で。
・特に右腕上腕怠い。まあこれは普段から痛いときがあった。
・両足首から下全体。着地の度に痛い。特に後半最後で。
・レース後に腰骨痛み。ウエストポーチの当たりか?

<翌朝>

・左足首周辺痛み
・右内側くるぶし上痛み
・両膝した痛み
・両肘内側痛み
・首~肩コリ

<三日後>

・左膝裏~腿裏にかけて痛みが残りました。


<補給食>

当初は10km・20km・30km・40kmでジェル補給を予定していました。
実際は15km・23km(+アミノ酸顆粒)・34km辺り。
32km付近での甘酒は頂きました~!美味しかったです。
寒かったので暖かい甘酒だともっと有りがたかったかも。
全てのエイドステーションでスポドリ。
食べ物はもらいませんでした。
スタッフさん達ありがとうございました。

<温泉>

おまけ情報
最寄りのスーパー銭湯 佐野やすらぎの湯
駐車場無料。ゴルフ練習場併設のためか台数多数
入浴料大人600円
下駄箱ロッカー・更衣室ロッカー鍵付で100円不要
アルカリ単純泉(ph9.6ぐらい)
つるつる感はあまりない・湯上りさっぱり系
若干消毒臭あり
内湯数種類・露天等あり
ミストサウナ・サウナ(肌がひりひりする乾燥した熱気)
洗い場多数・リンスインシャンプー・ボディシャンプー有り
水風呂18℃
脱衣所にもドリンク自販機あり
休憩所兼(?)食事処あり
メニュー多数 居酒屋さん的メニューも充実
マッサージ・床屋あり
県外ナンバーより地元ナンバーの車が圧倒的に多し


<直近4か月の練習>

 8月 142.25km 10km×1回 15km×1回 
          富士見バーティカルkm出場(6km)
 9月 96km
10月 153.3km 7km+電車移動+3km×1回
11月 146.8km

今年はロングをいっぱい走って
底力のある脚にしようと思っていたのに結局走らず。
いつもの通勤時の2km細切れ走に終わってしまいました・・・。
8月以前のロング走は1月出場の若潮マラソンのみ。
もっと距離・時間慣れしないとフル後半に失速する一方だなと反省。
来季は頑張ります!




by one6thBDJ | 2018-12-09 22:33 | マラソン大会 | Comments(0)